SEED
□戦
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オーブを立つ日になりアークエンジェルでは注水作業が行われた
＜注水始め!!＞
「大丈夫ですってば!!シュミレーションもバッチリ！やれますよ！」
トールはスカイグラスパー２号機に乗りながら言った
「こいつが２機出られりゃ助かりますがね…地上だとストライクキツイから…」
マードックは言う
「でもっトール…」
キラは心配でならないようだ
「ストライクの支援と上空監視だけだよ！」
「バジルールの命令？」
フラガはたずねた
「志願したんですよっ俺だってっ頑張んなきゃ！」
俺はその様子をウェッジのコックピット内で見ていた
『トールっ俺も出ようか？』
〈大丈夫!!頑張るよ!!〉
無線だけ繋げてトールに話しかけた
スカイグラスパーが発信されてあの声が聞こえた
〈2機!?〉
『イザーク…』
随分久しぶりな声
〈キラ・ヤマトっストライク発進します!!〉
キラも出てオーブから出れるように戦う
＜――っ！散開っ!!＞
＜ストライクっ!!＞
戦闘は徐々に激しくなっていく
〈小僧っ一応カタパルトに行けだと〉
『はいっ』
〈出たくないなら〉
『大丈夫ですっ俺は』
カタパルトに移動して覚悟を決める
〈発進っどうぞ!!〉
『ノヴァ・ハーネスっウェッジ出るぞ』
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