終焉を詠う少女への追憶


少女は夢を見た。

夢の中で少女は“自由”だった。

少女はやがて大人になった

女はいつしか夢を見なくなっていた。

だけど女は自分を惨めだとは思わなかった。

「さあ詠いましょう」

そういって差し出された手が纏っていたのは綺麗な赤色だった。

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