短編
□砂浜ロマンス
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「ハヤテ!海に行こう!」
梅雨もすっかり過ぎて、いよいよ夏真っ盛りな七月某日。
強すぎる朝の日差しが照り付ける中、ハヤテ達はナギの今の一言により、海水浴に来ていた。
メンバーはいつもと同じ。ハヤテ、ヒナギク、マリア、ナギ、ワタル、咲夜だ。(サキさんは店番、伊澄は来る前に既に迷子。SPが力を入れて捜索中)
「おぉ…」
さて、短い経緯を話終えた中、遠方まで広がる蒼い海にナギが感嘆の声を上げた。
「綺麗ですねー」
「つぅか、人いねぇな」
「体操してから海に入るんですよー」
そして、ナギに便乗してか各々も思ったことを言う。
ちなみに、この海水浴場はナギが貸し切りました。