混合
□浅蜊のバスケ
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職員室に行き順調に事が進む
骸と同じクラスだと聞かされたとき綱吉は骸と同い年だったっけ?と疑問を覚えたがきっとボンゴレが何か手を回したのだろうと納得した
そして彼らは今教室の黒板の前に居る
「沢田綱吉です。気軽にツナって呼んでもらえると嬉しいです、よろしく」
「六道骸です、よろしくお願いします」
高校名は言わなかった
言って変に勘ぐられたらめんどくさい
それぞれ指定された1番後ろ席に着く
席に着く前に綱吉は今回の目的である彼に挨拶をした
挨拶をしただけなのに教室中の空気が驚きに変わる
挨拶をした当人は何があったのか理解が出来ていない
骸が周りに聞こえない位の小さな声で言った
「綱吉君、彼、影が薄いんです。分かりますか?おそらく普段気づかれにくいほど影が薄いのに今君が挨拶をした。分かりますか?初対面なのに彼に気がついてしまった。これは後で質問攻めですね」
クフフ…と小声でいいながら席に着いた骸を見て綱吉は自分が初っぱなからやらかしてしまった事を悟った
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