混合
□浅蜊のバスケ
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呪いから解放されたリボーンに呼び出された守護者の面々
何でも大切な話があるらしい
しかし言われたのは一言
「来週から転校な」
しーんと静かになるその場
その沈黙を破るようにツッコミを入れたのは綱吉だった
これは彼でなくても思ったことだ
「お前らキセキの世代って奴ら知ってるか?」
「あれだろ!?何かバスケ凄いって人たちのことだろ!それとこれと何か関係でもあんのかよ!?」
「大ありだぞ」
リボーンはにやり、と口角をあげた
「何年か前にお前ら復讐者ぶっ飛ばしただろ?」
守護者達は頷く
「この間バミューダの野郎にあったんだがそろそろ仕事を再開させるらしくてな」
「ちょっと赤ん坊、それとこれと関係ないじゃないか」
「もう俺は赤ん坊じゃないぞ、雲雀…と話の続きだがな」
一度リボーンは小さくため息をつく
補足だが復讐者はしばらく仕事を休むことにしていた
その間復讐者ほどではないがマフィア界の治安を守ってきたのが綱吉率いるボンゴレだった
「…どこぞの馬鹿な考えを持ったファミリーがなボンゴレが復讐者代わりになっているのが気に入らないって言っててな、優秀な人間ひっぱてきてなんかやらかそうってんだ」
「それがキセキの何とかってのを狙ってるんですか?」
「まぁな…人体実験でもされるんじゃねぇか?」
「クフフフ…いい度胸してるじゃないですか」
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