Short story
□ひだまり日和
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・赤黒ちゃんが同棲しています
・如何わしい表現が含まれます
・自己責任が取れる方向け
それでも良い方のみどうぞ
黒子テツヤはただ魔が差しただけだ。そう自分に言い気かせると少しだけ罪悪感がなくなった。
大学に入る手前、ルームシェアをしようと言う彼に快く首を縦に振ったのはそれが赤司だったからだ。中学時代は色々と蟠りがあり、高校はなれてしまったが大学ではは一緒に住もうと言うことだ。
恋人同士が済むのだからルームシェアと言うより同棲ですねと言ったら笑われた。
偏差値の違い過ぎる僕らは流石に一緒の大学にには行けなかったが都合良く志望校が近かったから尚更同棲出来て良かったと思う。
今日はレポートの提出やら何やらで遅くなと言っていた赤司の変わりに、先に帰って来た黒子は家事に大忙しだった。掃除に洗濯、炊事にそう言えば赤司君の為の豆腐が少なくなっていた気がする…。
だが、そんな中でも黒子の手は止まってしまった。
二人分の洗濯物を取り込み、畳んでいると何故か下半身に集まる熱を感じた。そう言えばレポートや何やらで最近構ってくれなかった赤司君のお陰で抜いて居なかった気がする。だが、きちんと洗った筈の洗濯物から漂う香りだけで突起してしまうなんて…なんて浅ましい身体なんだ。
「はぁ…っ、んっ」
気付いたら黒子は洗濯物の山の中から赤司のシャツを一枚取り出しギュッと抱き寄せ片手で自分の性器を扱いてやる。そうするとまるで赤司君が自分に手コキしている様な気になってしまう。ただ何も考えず快楽を貪る黒子には周りが見えず、早めに帰宅した赤司がドアの前に立って居る何て気付く訳がない。
「………」
「ひっ…ぁ、あか、しく…もっと、」
じきにカウパーがとめどなく流れ滑りが良くなると淫らな水音が厭らしく響き、後ろの孔がひくんと疼いた。もうイくと更に激しく動かし出した手はそっと赤司の手によって止められた。
「ぇっ…ぁ、あかし、君…」
「随分楽しそうな事をシてるね」
見られてたという羞恥心に顔がらボッと火が吹き出したように熱い。突如性器に触れている手がギュッと握られた。その視覚の毒を見ていた黒子はなすすべもなく、びゅくりと自分の欲を吐き出した。それは黒子の下生えだけではなく、
「あーあ、僕の服こんなにして…」
持っていた筈のシャツにもそのまま精射したドロリとした液体がべっとりと染み付いていた。どうやら驚いた時にシャツは性器の上に落としてしまったらしい。そのまま射精してしまったシャツはあの独特の匂いを発ていた
「ご、ごめんなさ…ぁ」
「じゃあ、責任とって貰わないとね」
近くのソファーに押し倒された僕は布越しに硬くなって居る相手の性器を目の当たりにした。
「ごめ、なさ…っ、も、ぁあっ、むり、」
激し過ぎるピストン動作に頭の中が真っ白になる。疼いた部分が赤司によって晒されて居るのに羞恥など感じずただ快感に酔う。
瞳から快楽による涙が溢れ飲み込めない唾液が顎を伝ってまた染みを作っていた。
「ほら、黒子」
「ひっ、もぅむり…っ」
「こうして欲しかったんだろ?」
ある一定の場所を赤司の性器がかすれた時、黒子は大きく痙攣し始めた。脚をピンと張り指先を丸めた黒子はもっと突いてと言わんばかりに腰を高くあげ、淫らな格好を自分から行う。
「相変わらず淫乱だな」
と赤司は苦笑いするが黒子にそんな余裕は微塵もない
「も…イかせて…っ」
「はいはい…」
噛み合わない会話にクスリと笑いながら腰をギリギリまで引き、行かないでとキュッと縮こまる孔の奥を突く。同じリズムでガクガクと淫らに揺れる黒子。赤司も限界だとギチギチに堅まった性器を奥の奥に貫く。
「ああっ、ひぃィっ、イっちゃ、あか、あかしく…っ」
「っ、そう、だな…一緒にイこうか…っ」
「ハァっ、ゃ、あぁァ――っ」
ほぼ同時に達した黒子は自分の中に暖かい熱を感じ、そのまま気を失った。
「…ん、」
目を覚まし顔だけで辺りを見渡すといつの間にか元の様に綺麗に掃除されたソファで寝ていた。足元には畳んだ洋服、テーブルには夕食が並んでいた。
ちゃっかり夕食が鍋になっていると言うことは豆腐もかって来てくれていたらしい。中身が湯豆腐何て言うことは僕にはちゃんと分かってるんだ。
起きた?、と頭上で髪を撫でいた赤司君に取り敢えず、
お帰りなさいと言ってみた。
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赤黒の小説になったでしょうか!?書き始めた時は「黒赤書くぞー」の気だったのにいつの間にか赤黒になっていたと言う…っ
赤黒でも黒赤でも変わらない…?違うに決まってるじゃないか!!
何て一人悶々としていましたが、はい。此処まで書いたら変られる気がしません。
あ、一応18禁と言うことにしておきます。書いてる奴が18以下なのもどうかと思うのですが…そこは内緒で((殴
何かあとがき(?)が長くなってしまいました。ではまたっ