飛べない烏は夢を見る

□愛玩小動物?
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 食堂にて、皆を待っているとぞろぞろとやってきた


 そして私は先程のマネさんに抱きしめられてます


 「可愛いなぁ〜可愛いなぁ〜♪」

 『あははは……!』


 しばらくして烏野の皆がやってきて、私とマネさんを見て固まった


 「……ノヤっさん、野郎より他校のマネを警戒した方がいいんじゃねーか?」

 「……そうだな、龍……!」






 マネさんたちに捕まっていると


 「かなーーっ」

 『うあっ、はーい!!』


 ノヤっさんに呼ばれ返事する


 「あ、かなちゃんの彼氏さん怒っちゃったかな!?」

 「ゴメンねっ」

 『いえいえ、大丈夫です』


 そうマネさんたちに言い、ノヤっさんのところへ


 「えへへ〜、かなちゃん後ろ姿も可愛い!天使!」

 「小動物みたい!!」


 ……なんか聞こえた気がするけど気にしないでおこう


 『ノヤっさーん?』

 「……かな、ここおいで」


 ポンポン、とノヤっさんは隣を促し私は座った


 「……あーん」


 座ると薦められたおかず


 『へ?……あーん……?』

 「うまいか?」

 『うん、美味しいよ?』


 そう言うといつものノヤっさんの顔になった


 「んじゃ、次はかなの番な!」

 『えええっ………………あ、あーん?』


 ……ていうか今気付いたけど間接キスじゃんこれ!!


 「あー……ん、うまいな!」

 『…………個人で食べたいっす私』


 烏野「相変わらずのバカップルだな……」


 烏野の皆は平然とツッコんでくるけど他校の皆さんはポカンとしていた


 『ていうか……』

 「ん?」

 『ノヤっさん……怒ってない?』

 「マネ同士だから許す。野郎だったら嫉妬してたかもしれねーけどな!」


 ………なんか安心したよ


 こんな感じで夕飯を終え、皆それぞれ解散していきました




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