みんなと一緒に過ごした一年間
□第8Q 行ってきます
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黄瀬「そんなの、抜かなきゃいいだけじゃないスか。誰も言ってないスよ。スリーポイントがないなんて」
そう言って黄瀬が、スリーを決めようとすると、火神が阻止した。
黄瀬「(やられた…!!つまり、平面は黒子っち、高さは火神がカバーするってことスか…)」
笠松「(外からのシュートはモーションかかっからな…。やっかいだぜ、やっぱこいつら…!そもそもこの流れを作ってんのは11番(黒子)だ。コートの1番のヘボで、1人じゃなんもできねーはずが…信じらんね―――!!)」
火神が速攻をかけて、黄瀬が火神の阻止に行こうとして、振り返りざまに腕をふりかぶった。すると後ろにいた黒子の頭に偶然、腕が黒子の頭に当たった。
黄瀬「あっ!!?」
リコ・凛歌「黒子君!!/テツ君!!」
笛が鳴り、レフェリータイムがかかった。
日向「大丈夫か、黒子!?」
黒子「…フラフラします。」
リコ「凛歌ちゃん!救急箱!!」
凛歌「持ってきてます!!」
火神「大丈夫かよ!?」
黒子「大丈夫です。まだまだ試合はこれからで……しょう」
いいながら、黒子が倒れた。
日向「黒子オ――――――――!!」