みんなと一緒に過ごした一年間

□第7Q 逆襲よろしく!
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部員「火神でも歯が立たない黄瀬の弱点が、パス回し以外コート上で最弱の…黒子…!?」


黄瀬「………」


黄瀬は火神の言葉に、怪訝そうな表情をした。


黄瀬「で?確かに黒子っちのプレイは見てもムリっス。けどそれで、何が変わるってゆーんスか?」


その時、審判の笛が鳴った。


審判「第1Q終了ー!休憩(インターバル)2分です!」


火神「変わるさ!次の第2Qで、ホエヅラかかせてやる!」


誠凛 海常
27 35



海常ベンチ


海常監督「ったく、もっと点差つけれたぞ!何やってんだ!」


海常メンバー「はい!」


海常監督「基本がなってねーんだよ!
ハンズアップ!スクリーンアウト!リバウンド!」


海常メンバー「はい!」


そんな中、笠松と明菜だけが気づいていた。黄瀬が真剣な表情をして誠凛ベンチを見ていたことを


明菜「黄瀬君……」


黄瀬「………」




誠凛ベンチ


リコ「…なるほど……うん
いけるかもソレ。火神君もやっと頭冷えたみたいね」


火神「いや、オレは最初から……」


火神のその言葉に、日向と伊月と凛歌がツッコんだ。


日向・伊月・凛歌「超ムキになってたよ!」


リコ「けど、黒子君と火神君二人の連携が大事よこれ。できる?」


リコのその言葉に火神は顔色を悪くした。


火神「…う
なん…とか…」
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