みんなと一緒に過ごした一年間
□第2Q 月曜朝8:40の屋上ね!
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廊下
凛歌「順君、来週の月曜日に順君の家に行くって言われたんだけど順君何か聞いてる?」
日向「あー。そういやー、お袋がそんなこと言ってたな…」
凛歌「なんで、いきなり順君の家に行くことになるの?」
日向「オレん家来んのイヤなのか?」
凛歌「そうじゃなくて!何でなのかなって?」
日向「まあ、大体予想つくけどな」
凛歌「何?」
日向「オマエの入学祝いだろ?」
凛歌「別にいいのに」
日向と凛歌が話していると火神が来た
火神「試合にはいつ、出れる!!ですか?」
日向「試合?オマエはまだ出れないよ」
凛歌「なんで!?」
火神「…は!?なんでなんっっ…でっ…すか。キャプテン!?オレの何が…!!」
日向「あー、じゃなくて。てか、お前敬語苦手?1年生はまだ仮入部期間だろ!?まだ正式な部員じゃねーもん」
それを、聞くと火神は本入部届をもらいに行った。
凛歌「順君、さっきの本当?まだ正式な部員じゃないって…」
日向「オマエも知らなかったのか?」
凛歌「わ、私も、本入部届もらってくる!!」
凛歌も、火神の後を追いかけるように入部届をもらいに行った。
2−C
リコ「…よーし、やっぱコイツは伸びると思ったのよ〜♡
……育てるってホント、いいわ〜〜〜〜〜」
火神「カントクー!!」
そこにいきなり火神が入ってきたため、リコは驚いて飲んでいたジュースを吹きだした。
火神「本入部届くれ!!」
そこに凛歌も入ってきた。
凛歌「リコ先輩!!本入部届ください!!」
火神「凛歌!!」
リコ「もー、何なの今日はあんた達も?」
火神&凛歌「も?」
リコ「黒子君もさっき同じこと言いに来たの!」
凛歌&火神「テツ君…/アイツ…」
リコ「まったく3人そろって、どんだけせっかちよ?まあ。即戦力だし、ベンチに空きがあるから大歓迎よ。選手のサポートをするマネージャーもね!!」
凛歌「はい!!」
火神「これで試合に出れんだな!?」
リコ「あー、ちょい待ち。ただし受け付けるのは、月曜朝8:40の屋上ね!」