神楽坂高校生徒会!
□第1話
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愛歌SIDE
今日は、神楽坂高校の入学式です!!なんだけど・・・
愛歌「(この学校、広すぎ・・・。体育館に行かないといけないのに、迷子になるなんて。私って思ってたより、方向オンチ?)」
と、1人右往左往していると、余計に迷子になっているような・・・?
愛歌「(これ、確実に最初より迷子になってるよね?なんか、目の前にいかにもな校舎?みたいなのも建ってるし。よし!!どうせ今から戻ったところで、入学式は終わってそうだし、見覚えがある所まで学校探検しよう!)」
そう思って、どこから探検しようかと考え始めた。
愛歌「(やっぱり、この建物気になるよね〜。勝手に入ったら怒られるかな?でも、好奇心には、勝てません!!と、言うわけで突撃〜!!!)」
こうして、私は建物の中に入って行った。この建物の中で私は、パートナーとなる武器と出会うこととなる。
愛歌「すいませーん。誰かいませんか〜?」
声をかけたものの、誰からも返答は無かった。
愛歌「(やっぱり、誰もいないのかな?とにかく、奥に進んでみようっと)」
奥に進むに連れて、私は妙な違和感を感じ始めた。
愛歌「ここって、誰かいるのかな?でも、玄関は埃いっぱいかぶってたし....。それにしてはこの辺りから、妙に綺麗なんだよね〜。それに、奥に行くに連れて何かを守っているような感じが強くなってるんだよね
」
すると、突然頭のなかに直接声が聞こえてきた。
?「姫。姫!我の声が聞こえるか?」
愛歌「.....あなた、誰?どうして、頭の中に直接声が聞こえるの?」
?「我の名は、風漣(ふうれん)じゃ。声が直接聞こえるのは、そなたが姫だからじゃ」
愛歌「私が、姫だから?じゃあ、あなたはどこに居るの?」
風漣「我の居場所か?我がいるのは2階の...。む?貴様ら、誰だ!?な、何をする!?う、うわぁぁぁぁぁぁぁーーーーーー!!!!!」
愛歌「風漣!!?風漣!!聞こえる?返事してっ!!」
それから、何度呼んでも風漣は答えてくれなかった。
愛歌「風漣を探さなきゃ!確か、2階って言ってたよね?」
私は、風漣を探すために2階に上がり二階にある部屋の扉を片っ端から、開けて回った。そして、最後に一番奥の扉を開けた。