Main
□俺が感じている孤独は紛れもなく俺自身のものだったがそれでも俺は悲しいなどと言わない
1ページ/1ページ
俺に話しかけてくれているのかと、思った。
最初は。
しかしどうやら独り言のようだった。
ああ、それに気がついた時には落胆したよ。
それじゃ、俺がここでこうしてお前に向けて話しているのも、お前に届かないとするならば、すべて独り言になってしまうんだろうか?
いや、別にそれでもかまわない。
2o13/1o/o8
[
戻る
]
[
TOPへ
]
[
しおり
]
カスタマイズ
©フォレストページ