one piece (kid編)

□◆あつい雫
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「ずっと、お掃除してきたんだよ…??」


語りながら歩むドロップ。



「ねぇ…キッドォ??私はさ…」

















ばしっ!!










『キッド!!!』

キラーは叫び



キッドはドロップの
頬を叩いた。



『何、言ってやがる。何が掃除だ何が良いことだ。テメェ、ふざけてんじゃねぇよ』





「………きっ…」


ポロ…
ポロポロポロ…



ボロボロボロ……




「…っど!!ぐす…」



「ギッド!!!もう私分がらないよ!!だがら!!おねがい…!!」











「だずげでっ!!!!!!」









ボロボロ涙を流し
キッドに助けを求めたドロップ。




そんなドロップを見たキッドはドロップに手を伸ばした。








「…っ!!(殴られる!!)」












――ギュッ








「……!!」



キッドがドロップに抱きしめた。


「…き…ど??」





『当たり前じゃねぇか』











『俺がテメェを救ってやるよ!!ドロップ!!!』










「……っ!!」




「キッド…!!グス…うん!!!ヒック…う、うわああああ!!」








ドロップはキッドに
かつがれ

この日も結局、船に
戻ったが



ドロップは少し
キッド達を信じられるような気がした。
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