one piece (kid編)

□◆あつい雫
2ページ/4ページ




『おせーぞ、キラー!!』

『すまない。ドロップが泣き出してな』


「ちょっ!!余計なこと言わないでいいし!!」


キッドと合流した
キラーとドロップ。





ここは小さな島だが
店はそれなりにいいものが揃っていた。





前回も島を降りたが
ドロップが
迷子になったため+余計なことをしたために
いったん、島から離れることになった。




そして再び
買い物。という形に
なったのだ。




『いいか、ドロップ。俺たちについてこいよ。また迷子とかやめてくれよ…って…』


後ろを振り返るキッド。しかしドロップの姿は見つからない。



『おい、ドロップは…まさか…』



『…みたいだな』













『ドロップー!!!!!』










「マジで揃ってんなここ」

そのころドロップは1人で買い物を満喫していました。





「お??あっち道が続いてるみてぇだけど何だろ??」

好奇心でその道に行くドロップ。



キッドやキラーが
探しているのを知らずに。


『見つかんねぇぇ!!!』

『焦るな!!ここの島は小さいからすぐ見つかるはずだ!!』














「がはぁっ!!」









『おい、このチビ見てみろよ!!!』


『コイツ、死人じゃねーか!!!』


『俺達、今日ついてるぜ!!』


急に背後から
頭を鈍器のような物で
殴られた、ドロップ。

そのせいで
だいぶ視界が眩んでる。
それに、体が重く
立てるような感じではなかった。


「(あたり場所悪かったのか…??立てねぇ!!)」



『コイツ殺してしまえば俺らは…!!』


『ゲヒヒヒ!!』


ドロップにのびる手。


「(クソ…!!!!)」




『そういや、アレだろ死人の故郷は地獄の村だったんだっけ??』


遠くにいる男共がドロップの故郷について話している。

『ああ、腐臭や死体がゴロゴロあるんだってな。あの死体、売女の死体なんだとさ』


『いらなくなった売女の死体ねぇ。確かに用がなくなった売女なんていらねぇもんな』



「(ビキッ…)」















『ドロップ!!!お前どこに…』


キッドたちがドロップを見つけたのだが…



時すでに遅し。







『ドロップ!!!!!!』
次へ
前へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ