one piece (crocodile編)
□*たいけい☆前編
2ページ/4ページ
またしてもお二人で外食です。
筋肉もとい、ズタリン以来、外食はしなかったけど久々の外食です。
ワインを飲むクロコダイルをルシアは見つめていた。
『…何みてやがる…さっさと食え』
「え!?いやぁ…クロコちゃん、色っぽいなーって」
『……殺されてぇのかルシア??』
「なんでそうなるんだよ!!クロコちゃんのこと褒めてんのに!!」
『褒めてる…??俺にはバカにしてるように聞こえるがな??』
瞳を下にむけるクロコダイル。
完全にルシアを見下している。
「よーし!!くわしく言おうではないか!!」
ムキになったルシアはフォークを置いて腕を組む。
「クロコちゃんはフェロモン垂れ流しなんだよ!!しぐさとかが全部色っぽいだよ!!その色気でどんだけの女を魅了してやがんだ!!」
全部言い終わると
全部聞いていたクロコダイルはワイングラスを置く。
『……テメェもか??』
「はい??い、意味が…」
『テメェも魅了されてんのか…??』
悪戯っぽく笑うクロコダイル。
「……は!?…そんなことねーよ!!バカやろう!!!!」
ルシアは顔を赤くして言ったのだ。
その答えを聞いたクロコダイルは笑った。
『クハハハ!!さすがルシアは他の女とは違ぇな!!』
「え??…なんで笑うし??」
クロコダイルの笑う意味が全く分からないと思ったルシア。
Σ(・△・)は!!
クロコちゃんは笑いのツボがもしや浅いのか!?