one piece (crocodile編)

□*クライくらい
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「クロコちゃん…」


『なんだ』


「手…たたいちまって、ごめんな」



『それくれぇどうってことねぇ』


「でも…手…」


クロコダイルの手は
ルシアに叩かれたせいで真っ赤。


どのくらい強く叩いたか自分でも覚えていない。



「治療しないと…『しなくていい』


「え!?でも…」


『こんなのケガにはいんねぇ』



「罪悪感で一杯なんですけどー…」

(´・ω・`)とした顔で言うルシアにクロコダイルは笑う。



『…だったらやれ』


「え??治療を??」




『ただし、てめぇのキスでな??』


悪戯っぽくニヤリと笑いながら言うクロコダイル。





「………はい??」



『罪悪感で一杯なんだろ??』



「そうだけど、それとこれは話が違うよな??」



『治療しねぇのか??てめぇの
「それ以上言うな!!砂ワニ!!」




『…チっ…』



あ!!今コイツ舌打ちしやがったし!!


「くそー!!クロコちゃんに対する感情を返せ!!」


『あ??俺に対する感情だぁ??言ってみろ』

ルシアの言葉にピクリと反応したクロコダイル。



「あっ…。い、言わねーし!!撤回したもんな!!」

しまったという顔をして焦りだすルシア。



『いいから言え!!』



「し、知らねーもん!!!」


立ち上がってルシアのもとへ歩いてくるクロコダイルから逃げるルシア。











外は嘘のように晴天で
日差しが窓からのぞき込んでいました。
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