one piece (kid編)

□◆あつい雫
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「キッドォ〜」


ぐーたらしながらドロップはキッドを呼ぶ。



だがキッドがなかなか
見つからない。



「きぃーっどぉぉぉ!!」



ダメだ大声だしても
見つからない。



「いーよ!!いーよ!!拗ねてやる!!」


怒ったドロップは
床にドカッと座り
あぐらをかく。




「(暇じゃい!!クソ!!)」












『あ、ドロップ!!』

キラーがドロップを見つけ近づく。



「つーん!!」


『ドロップ。キッドが…』


「ぷーん!!」



『……。』
何で怒っているんだ…??



『ドロップ。何、怒っているんだ』


「……。」



『説明してくれないと分からないだろ』



「……て…どこ…」



『なんだ??』









「私を置いてドコに行ってたんだぁ!!!」







大声をあげて怒鳴ったかとおもったら今度はワーワー泣き出す始末。



『……ハァ。そんなことでか』


「キッドの馬鹿!!キラーのばかぁああ!!」


子供みたいにワーワー泣き出し、ずっと馬鹿だの阿呆だの言っている
ドロップ。



『ドロップ。頼むから泣きやんでくれ。町に逝くぞ』



「ぐす!!…キラーも…キッドも一緒??」



『ああ、一緒だから』


そう答えると
一気にドロップの顔が明るくなり周りからお花が見えてもおかしくない……いや見える…。


見えるほどのオーラを
出してきた。





「ん、じゃあ!!行くぞ!!」

『ああ…』

ホントにコイツ
大人なのか…??



心の中に疑問をしまっておくキラーだった。
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