夜兎が微笑むとき

□晴太
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太陽が登っていて熱てしまいそう…

暑いし、クラクラするし…

夜兎にとっては最悪な町

でも

とても賑やかでいい町

「おーい、美脚出してるそこのおねーさーん」

!?び、美脚!?

「君だよぉー?チャイナ服着てる君だよぉー?」


『あたし!?』


後ろを振り向くとそこにいたのは


銀髪の男

坂田銀時


『あ、あの、近づかないでくれます?』


「はぁぁ!?何で!?何で引いてるの!?」


『足見てたんですよね!?変態じゃないですか!』


「いや、ごめんごめん嘘だって、こーでもしなきゃ振り向かないでしょ?」


『ちゃんとお金払いに来ましたけど』


「あ?そうなの?」


『でも、今ので渡す気なくしました、サヨウナラ』


「すみませんんんんん!!銀さんが悪かったです!ごめんなさい!ごめんなさい!」


『もぉいいです、はい、これ』


謝り続けてくる坂田銀時に呆れて分厚い封筒を差し出した。

「え?こんなにもらっていいの?」


『えぇ、多かった?』


「あ、あぁ多いな…他にねぇか?」


『んー、じゃぁここの名物教えて?』


「そんだけ?」


『それで十分!』


神威が来た時一緒に食べれるし

いいよね!


「じゃぁ行くか!」



『うん』
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