短編


□お勉強タイム
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「銀ちゃん…」


「なぁに?名無しさんちゃん」


「歴史教えて…」


「え?」


あたしが銀ちゃんに歴史を教えてと言った理由は


「期末テストで出るもん…」


そう、期末テストがあるから


理科や数学といった理数系はできるのだが


どうも歴史だけは毎回赤点で

補修を受けるくらい


そのせいか、いつもあたしと銀ちゃんのデートはぶち壊し…

今回はデートしたいもん!
テスト終わったのにまた勉強なんて嫌だもん!

だから、あたしは歴史の得意銀ちゃんに勉強を教えてもらうため今頼んでいるのです。
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