夜兎が微笑むとき
□初任務
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あたしが団に移ってから1日経った頃
阿伏兎さんから「話があるから団長の部屋の前に集まれ」と言われた。
集まれって言われても、あたしと阿伏兎さんくらいしかいなくて
「少ないと思ったか?」
『え?、ま、まぁ…』
「強い奴らほど少ない人数で戦うもんだ」
『そ、そうなんですか…』
ん?戦う???
ガチャ
あたしと阿伏兎さんが丁度話終わると団長の部屋の扉が開いた。
「やぁ、早かったネ」
「お前さんが遅いんだよ」
「そうかなぁ?」
「それより早く任務の話するぞ」
『任務??』
「名無しさんも向こうで任務やってたでしょ?」
「まぁ、やっていないということはありませんでしたが…」
「こっちでも任務はあるヨ」
内容は違うと思いますがね…