短編
□添い寝
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晋助が窓にもたれながら宇宙を見上げてる頃
慌ただしくまた子が部屋に入ってきた
「晋助様ー!」
「何だ?」
「いや、名無しさんには言わないでくれと言われたんですが、流石にやばいんで伝えとこうと思って」
「早く言え」
「高熱出したんっすよ!」
「名無しさんがか?」
「そうなんス!実はこの間から体調悪かったらしくて、でも晋助様の仕事の邪魔になるから_」
晋助はゆっくりと窓から離れて
部屋を出て行った。
部屋を出て行ってすぐ、また戻って来て
「また子」
「は、はいっ」
「礼を言う、ありがとな」
「は、はいっス!」
晋助が去って行った後
また子の顔は真っ赤だった
し、晋助様がお礼を…!