Angelcode9096[JJ] 完結

□Angelcode9096[JJ].7
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キリンの檻の前で

君が思ったより高いと

キリンを見上げ

そのまま後ろに倒れそうになって

慌てて肩を抱いた









そのまま向き合って

柔らかな髪に指を入れ見つめると

「懐かしいのはなぜかしら?」

と言うから嬉しくて 












キスをして・・・













600年の悪夢の孤独から解放される

血に染まった歴史は消えないけれど・・・















そんな

幸せな時間を過ごす中で

感じていた

俺たちに向けられる視線














これは吸血鬼のものではない・・・

とすると・・・













天使?















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