Angelcode9096[JJ] 完結
□Angelcode9096[JJ].14
1ﾍﾟｰｼﾞ/5ﾍﾟｰｼﾞ
ユチョンサイド
ジェジュンの後をつけ
洋館まで辿り着いた
あいつは俺がつけてる事を
解っているくせに気づかないふりをした
俺に情けをかけてるようだ・・・
でもその情けが命取りなんだ
一つだけ守りたい者を守る為には
そんなもの捨てなければ・・・
それは守れない
俺は捨てたよそんな感情・・・
マリアを奪うならお前だって殺る
俺は狂ってるか？
マリアの大切な者を守ってマリアを無くすなら
それにどんな意味があるのか
俺にはもう解らないんだ・・・
マリア・・・俺の愛は間違っているか？
冷酷でも非情でも マリアを守りい・・・
ただそれだけ・・・・・・
初めから俺が非情で冷酷だったら・・・
力があれば！
人間なんか躊躇わず殺せれば！
あの時ミレは消滅しなかっただろ？
今度は必ず守るから・・・・・
・