Angelcode9096[JJ] 完結

□Angelcode9096[JJ].7
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その夜

マリアの住む部屋の前











昼間の視線の主が出てきた・・・・・











気付かないふりも出来なくなった

マリアの部屋になぜ入ってる?

人間として近づいてる?

だとしても天使は人を襲わない












壁にもたれ腕を組んだまま

そいつを見ていたら

一瞬で俺の前に現れた









YC「守護天使?」


JJ「ああ そうだよ」


・・・・・・・・・・・













YC「何故人の姿でマリアに近づく?」








JJ「お前こそ人のふりをして恋人のふりまでして

何を企んでる?」







YC「ふり?ははははは ふりじゃない 恋人だ!」







JJ「そんなヴァンパイア聞いたことない、

マリアをお前の遊びにつき合わすな」






YC「っふ・・・600年待ったんだ・・・

守護とかしてないで

俺たちの組織潰すのに励めよ 

今俺を消す絶好のチャンスだろ?」






JJ「あ〜心配しなくてもそっちもちゃんと

やってる。お前を消す前に

順序ってもんがあんだよ。

お前かなりやばい奴だけど 

所詮、大きな組織の歯車だろ?」













YC「組織なんてどうでもいいよ、マリアさえ守れればな」












JJ「だからそこがおかしいだろ?

ヴァンパイアが人間を守るとか

誰が信じるんだよ?」











YC「お前に信じてもらおうと思ってない。

それに、ヴァンパイア ヴァンパイアって

俺は吸血鬼だから」






・・・・・・・・・・・?








ん―――・・・・それ重要???












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