舞桜
□弱肉強食戦争の始まりだァァァァア
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沖田「なるほどね。」
桜『頭良いでしょ?尊敬してくれてもいいんだよ?』
沖田「そんな馬鹿みたいな事は死んでもしたくないね。」
チッ…ノリ悪ぃなー。お前、半年たってもクラスに馴染めないタイプだろ?
(ズルズル…
この音は何かって?勿論、ぱっつぁんの首に縄を巻き付けて引きずっている音だよ☆アハッ
沖田「解説の途中で悪いんだけど、志村くん顔青ざめてるよ?」
桜『大丈夫大丈夫〜。もしも、怪力な女の子が全速力で引っ張ったら流石に天に登っちゃうけど。』
(ドタドタドタドタドタドタッ
ん?なんの音?
沖田「…桜ちゃん。お腹の音大きすぎだよ。」
桜『誰がこんな地鳴りみたいな腹な音するって言った?つーか桜ちゃん言うな。気色悪い。』
沖田「えー、別にいいじゃん。」
桜『あんたが別に良くても、私はこれから毎日「桜ちゃん」と言う声を聞かなければなくなる。そんなの土方と手を繋いで屯所中を散歩するより耐えられないっ!!』
沖田「土方さんより下っていうのが気に入らないな。(ドタドタドタドタドタドタ……これ本当になんの音?」
(ドタドタドタドタドタドタドタドタドタドタドタドタッ
桜『これ……近づいて来てない?』
つーかこれ足音だよね?
??「ォォォォォォォォォォォォォォオオオオ」
沖田「何かこっちに来る?」
桜『てゆーかあれ……神楽ちゃん?』
神楽「飯だっつってんだろォォォォォォォオオがァァァァァァアアア」
桜『ぎゃァァァァァァアアア!神楽さんっ、これはしししししし新八君がもたもたしてたからっ!!私のせいじゃないからァァァァァァアアア』
神楽「こんのくそ眼鏡がァァァァァァアアア(ドカッバキッ…ズルズル…」
か、怪力な女の子に引きずられちゃったよ新八君…。
…君の尊い犠牲は多分2、3日は忘れない。
桜『……沖田掃除部長。殺されない内にさっさと行こう…。』
沖田「そうだね。掃除部長ってなに?…志村くんは別の意味で逝っちゃったみたいだけど。」
桜『大丈夫大丈夫。慣れてるから。』
沖田「桜ちゃん達はどんな生活をしてたの?」
桜『宇宙人に殺されかけたり、下の階に住む魔物に殺されかけたり、バズーカで殺されかけたり、鬼土方を殺しかけたり。』
沖田「最後に関しては違うよね?」
桜『土方だからいいの。爆弾使っても死なないから大丈夫なの。むしろどうやれば殺せるのか、あっちの沖田君と検討中。』
沖田「桜ちゃんの世界の沖田君とは仲良くなれそうだな(ニコッ」
W沖田…考えるだけで恐ろしいっ!!てか黒い笑みを出すなっ!!縁起でもない………。
沖田「どうしたの?顔が不細工になってるよ?」
桜『誰が不細工だコラァァァァァァアアア』
沖田「あははっ、その顔が不細工だって言っているんだよ。」
桜『沖田ァァァァァァアアア死ねぇィィィィィィィィィィイイイ』
夢主「沖田さんとの刀を使ったおいかけっこは神楽ちゃんが待つ部屋まで続いたとさ。めでたしめでたし。」
桜『めでたくねェェェェェェェェエエ』