舞桜
□妄想ならタイムスリップなんておちゃのこさいさいさいさい
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ぎゃーぎゃー騒いでいると、黒髪ポニーの隣に座っていた丸眼鏡が口を開いた。…眼鏡キャラおもくそかぶってんじゃんwドンマイ新八君b
丸眼鏡「…そろそろ静かにしていただけますか?(ニコ」
こ、こいつは!!…逆らってはいけない人だっ。顔は笑っているのに何かが冷たいよ…ここはひとつ…
………土下座しとこう。
桜『はい、誠に申し訳ございませんでした。どうか命だけはお助けをっ…』
新八君も隣で土下座をしていた。…本能かな?…
新八「(小声)な、なんですかあの人
…この場であの人に逆らったら死よりも過酷なことになりそうなんですけど…」
桜『(小声)とりあえず…無抵抗を表して土下座をしておくんだ。』
丸眼鏡「それでは…先程おっしゃっていた“異世界から来た”というのはどうゆう事ですか?」
桜『それが………〇*&▽#A†Θ‡¶ωЮбЯ∀√…という訳なんですよ。』
新八「わかるかァァァァァァアアア」
丸眼鏡「そうでしたか…爆発が起きて気を失って起きたらそこは江戸ではなく京だったと…それに、貴方方がいた国とは随分と町並みが違う。こういうことで宜しいでしょうか?」
新八「なんでわかるのっ?!それに長っ。」
茶髪ポニー「町並みが違うって、どーゆー風に違うんだ??」
神楽「いい質問だゾ、ワンコ!!」
茶髪ポニー「わ、わんこ?!」
神楽「私達のいた世界は、空に船が飛んでいて町にはターミナルってゆうでっかい建物が建っていたネ!!」
新八「夜でも明るくて賑やかでした。あとは、刀ですかね。僕たちの国ではある許された人達以外は刀を持つことを禁止していました。」
桜『決定的な違いは住んでいる人ですね。私達の国では“天人”という宇宙人がいます。その姿は色々で、頭だけが動物だったり肌の色が紫だったり…人の姿に近い天人もいます。隣にいる神楽ちゃんも、ぶっちゃけ天人だったりしちゃいまーす。』
茶髪ポニー「はぁっ?!お前、人間じゃないの?!」
神楽「そーアルよ。夜兎族ってゆう種族の生き残りネ。ちょこっと怪我してもすぐ治るアル。」
桜『あと、さっき暴れてたの見てて分かってると思うけど、めっちゃ怪力だから気をつけた方がいいよぉ〜。』
神楽ちゃんとなんかと喧嘩したら命がいくつあっても足りないよ…
つーか…神楽が話してるとき他の奴らが一瞬驚いた顔してたような…まっ、気のせいか。
赤髪『お嬢ちゃんは人間なのか?』
桜『ん?私?一般的な人間だよ。』
神楽「嘘ネ!!桜はむちゃくちゃ強いアル!!お前らなんか一瞬で殺れるネ!!」
茶髪「へぇ…(ニヤニヤ」
おい茶髪!!なんでそこでニヤニヤする?!
新八「攘夷戦争にも参加してましたしね。それも銀さん達と!!」
黒髪ポニー「戦争??」
新八「はい。何年も前に天人達を追い出すための戦争があったんです。それに桜さんは参加していたんです。」
赤髪「女が戦争に出てたのか?!」
いや…そんなに注目しないでよ。
桜『ただ単に天人が嫌いだったから参加しただけ。あっ、神楽ちゃんは別だよ??…まっ、戦争には負けたけどね。その後に真撰組に入って「新撰組?!」へ??』
え?え?カス集団がどうかした??
黒髪ポニー「…俺等も新撰組だ…」
桜『ぱーどぅん??』