真撰組物語
□ああ やっぱり我が家が一番だわ
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『私のせいだって言いたいのかコラァ!!人のせいにしてんじゃねぇよ!!それでも大人か?!』
土「大人も子供も関係ねぇんだよ!!大体テメェは!!」
『はっ?説教始める気?うっわぁ…これだから土方は嫌なんだよ!!ねぇ?!沖田さん!!』
沖「そうですねィ」
土「おめぇは入ってくんな!!」
『ほらほらほら!!残念でぇしたァァア』
土「お前キャラ崩壊してるぞ?!」
『うるさい!!こちとら朝からイライラしてんだよ!!そんな時にバズーカだの犬のエサだの…ふざけんなっつうの!!お腹は痛いしイライラは増してくし!!だァァア兎に角死ね土方ぁぁあ!!』
沖「死ね土方ぁぁあ」
土「んだとコルァアつーか総悟!!テメェは関係ねぇだろ!!」
『大体土方さんは直ぐに怒りすぎなんですよ!!何かあるたびに怒鳴るし、手出すし、刀抜くし…怒りすぎなんですよ!!あぁあもう!!腹痛いのに怒鳴らせないでくださいよ!!!!』
土「てめぇが勝手に怒鳴っててんだろうが!!腹痛ぇのなんか俺が知るか!!」
『んだとコラァ!!本当なら布団で休みてぇのに仕事だから嫌々来てやってんだろうが!!どーせ仕事なんてないくせに!!』
土「お前真選組なんだと思ってんだ!!仕事があるからお前は現在進行形で非番じゃねぇんだろうが!!」
『朝から犬のエサ食うのが仕事ってんですか?!ならふざけてますねこの職場!!どーでもいいから非番よこせやァ!!』
土「何でてめぇなんかに非番やらねぇとなんねぇんだよ!!働け!!」
『ここ1ヶ月休みなしで働いてんだろうがァァアしかもその仕事内容の半分以上がマヨネーズと煙草の買い出しって…やってられっかぁぁあ!!うわぁぁあんんんん』
土「おっ!!おいっ!!何泣き出してんだよ!!」
沖「うわーん土方が死んでくれないと泣き止まなーい」
土「だからお前は関係ねぇだろっ!!」
『わぁぁぁあん!!うぇぇぇぇええええんんんん』
土「何でこうなるのォォオ?!」
もう訳分かんないぃぃい
兎に角泣いちゃぇぇぇええええ
『うわぁぁんひじがださんのばがぁぁあぁぁあ!!』
沖「うわーん土方さん副長の座をよこせー」
土「なんなんだよこいつらぁぁあ!!」
私が泣いて沖田さんが泣き真似をしながら刀を抜こうとして、土方さんが頭を抱えていると
食堂の入り口から人が入ってきた
「副長ー。局長が見当たらないんですけど。知りませんかー?」
『うぇっうわぁぁん!!』
「あれ?桜ちゃん?!何で泣いてる」
あ、あれは!!
『じみざきぃぃい!!土方さんがぁぁうわぁぁあんんんん!!』
ダキッ!!
山「地味崎?!読み方変わってね?!てゆーかどうしたの?!」