真撰組物語
□隊服
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―――お着替え―――
『着替えたはいいけど……やられた』
はぁ…マジでやられた。あのロリコンおやじがデザインしたって時点で何故気がつかなかった月ノ瀬桜よ。
『これ近藤さんたちに見せるの嫌だなぁ』
ﾄﾝﾄﾝﾄﾝｯ
ん？
『？、はい』
近「桜ちゃん？着替え終わったかい？」
げっ!!あっちから来やがった!!
『えぇ、まぁ終わりましたけど…』
近「じゃあ開けるぞ!!」
『え?！ちょっと待った!!』
ｽﾊﾟｰﾝｯ
近「………。」
土「………。」
沖「………。」
み、みられたァァア。つーか土方さんと沖田さんまでいたの?！
『…あのぉ…』
近「ハッ!!に、似合うじゃないか!!」
沖「そういう前に鼻血をふいてくだせェ」
近「ボタボタ…」
土「はぁ…とっつぁんもすんげーもん置いてきやがったな。なんなんだよその隊服はよぉ」
そう、あのおやじが持ってきた隊服は…
ショートパンツバージョンの隊服であった。ちなみにニーハイつき。
『ホントですよ…なんつーもんをデザインしやがったんですかね。足が寒い』
沖「これから毎日桜の生足拝めるんですねェ」
『その発言、身の危険を感じるのでやめてください』
土「ん？ご丁寧に編み上げブーツまで入ってやがる…」
はぁ…なに考えてんだか。エロジジィの考えることはよく分からん。
沖「桜の隊服はのポケットに引っ掛かってる紙何でィ？」
『え？紙？…ホントだ。何か書いてある…』
ｶﾞｻｶｻｯ
“隊服着たらおじさんに生足写真おくってねぇ？”
『…。』
ｸﾞｼｬｸﾞｼｬﾎﾟｲｯ…
近「ん？どうした？」
『近藤さん…セクハラ発言したおやじを斬り殺すのって犯罪ですかねぇ』
近「何があったの?！」
『うっさいゴリラは黙ってろ』
次に会うときは松平…コロス
近「どうしようトシィィイうちの娘が反抗期だァァア」
土「まぁ…だいたい予想はつくな」
『沖田さん、暗殺のやり方教えてください』
沖「まかせなせェ」
近「やめて桜ちゃぁぁあん?！」
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今日も屯所は平和です。