舞桜
□自己紹介は命がけ
4ページ/4ページ
原田「だから、原田で正解だ。十番組組長、原田左之助。よろしくな。」
桜『喜んで。』
神楽「本当にあのハゲアルか?!左之っち髪の毛ふっさふさネ!!地毛あるか?!(グイッ」
原田「いでででっ!!」
新八「神楽ちゃんが髪引っ張ったら原田さん、本当にハゲちゃうよ?!」
桜『てかエロいですね。歩く18禁ですかコノヤロー。神楽ちゃんと私まだ未成年なんでその色気押さえてください。ムラムラします。』
新八「未成年がそんなこと言わないでくださいっ」
桜『だってあの色気ヤバくない?目が合うと妊娠しちゃいそうな勢いだよ。』
神楽「うぅっ……目が合ってしまったネ…う、産まれるゥゥゥゥウウ」
新八「んな訳あるかァァァァァァアアア」
桜『神楽ちゃん?!落ち着くんだっ…まずは……………原田さんの髪から手をはなせ。』
原田「あぁ……頼む………」
神楽「まだ掴んでたアルか。手が汗ばんでなんか気持ち悪いネ。(パッ…ハラリ…」
原田「……………。」
原田さんの髪の毛が散った…
はらり〜はらり〜散りゆく髪よ〜…
筋肉「つ、次は俺だなっ!!」
筋肉さん…冷や汗が出てますよ?
永倉「俺は二番組組長、永倉新八だっ!!よろしくなっ」
桜『新八?!』
神楽「お前新八言うアルか?!」
永倉「あぁ!!」
(ジーーーッ(¬_¬)
新八「な、なんですか??」
桜『土方さん。この新八と交換しませんか?今交換すると眼鏡とツッコミがついてくるよ。』
土方「いや、いらねぇ。」
新八「桜さん?!交換しないって、もう人間の扱いじゃないですよね?!しかもなんですかその特典はっ!!土方さんも酷いですねェェエ?!」
神楽「だって、こんなひょろっひょろの眼鏡よりムッキムキの新八の方がいいネ!!」
桜『そうそう。この眼鏡は置いてくから、ムキムキ永倉さん。一緒に真撰組で働こうよ。』
新八「なに勧誘してんですかっ!!」
永倉「…志村の扱い酷くねぇか?」
新八「そーですよっ!!永倉さんの言う通r「駄眼鏡で地味でいっつもわき役だとしても志村は精一杯生きてるんだっ!!」…あのー永倉さん。…あんたが一番扱い酷いわァァァァァァアアア」
平助「しんぱっつぁん!!わざわざ傷を抉るようなこと言うなよっ!!」
永倉「えっ?!」
赤髪「そうだよな。新八、お前ってひでぇな。」
永倉「お、俺のせい?!」
新八「あの…慣れてますから。気にしないで下さい…。」
桜『本人もこう言ってることですし、自己紹介を続けましょう。あ、新八君。病むなら外で病んできてよね。目障りだから。』
新八「誰が病むかァァァァァァアアアお前の方が目障りじゃァァァァァ(バキッ…」
平助「か、神楽?!」
神楽「こっちの方が静かアル。」
うん。今日も神楽ちゃんの拳は絶好調だね…
神楽「続けるヨロシ。」
土方「あぁ…」
カッター…疲れきった顔してるね。
桜『じゃあ千鶴ちゃんはさっき聞いたから、次はそこの天井裏に隠れてる人でよろしくぅっ!!』
土方「なっ、お前気づいてたのか?!」
桜『まぁーなぁー。これでも副長補佐やってるんで。あと、たまぁーにマヨ方を暗殺しようと天井裏に隠れてた時あったからなんとなぁーく分かるのだよ。』
沖田「まよ方ってそっちの土方さんのこと?僕も一緒に暗殺したいな。」
桜『えぇー沖田掃除部長とー?じゃあさっ、殺るならこっちの土方にしようよっ!!』
沖田「土方さんにこの話聞かれてる時点で暗殺じゃなくなるけどね。いいよ。後で作戦たてようか。」
桜『殺るなら派手に殺ろう。』
土方「はぁ…話がすすまねぇ。おい山崎、降りてこい。」
山崎「はい。(ガタッ…スタッ」
桜『……………貴方のお名前は?』
山崎「観察方、山崎烝です。」
桜『山崎ィィィィィィィィィィイイイ?!』
神楽「嘘アルっ!!ジミーはこんなに凛々しくないネ!!」
桜『そうだっ!!こんなに格好いいはずがない!!もっと影が薄いはずだっ!!目なんてアホみたいな感じの目だよっ?!』
山崎「そんなに違いますか?…」
神楽「違いすぎるネ!!360度違うアルよっ!!」
桜『神楽ちゃん?!それ一周して戻ってきてるっ!!言うなら180度違うでしょっ!!つーかもうザキじゃないでしょっ!!絶対赤の他人でしょこれっ!!』
平助「あっちにも山崎って奴がいるのか?」
桜『あんぱん中毒のジミーならいます。』
平助「なんだそれ?」
神楽「要するにあれ
アル。銀魂には出てきてるけど地味すぎて視聴者に覚えてもらえないあんぱん中毒野郎アルよ。」
土方「そいつがお前らの世界の山崎なのか?」
桜『残念ながら。』
平助「俺…そんな山崎君嫌だな…。」
山崎「俺も…嫌です…。」
山崎さんまでもが…ザキ、ドンマイ。
土方「ごほんっ…あぁ、後は斎藤だけだな。」
お?空気よめなそうなトッシーが咳払いをしたぞ?ふっ…世も末だなw
つーか斎藤ってあのマフラーかな?
うーん…
桜『うーんと…あなたが斎藤さん?』
斎藤「あぁ。三番組組長、斎藤一だ。」
神楽「(小声)ねぇねぇトッシー。一のあの首に巻いてるのなにアルか?」
桜『(小声)今桜咲いてるから春だよね?暖かいよね?彼寒がりなの?』
土方「(小声)トッシー言うんじゃねぇっ。あれは…気にするな。人には触れられてほしくない話の一つや二つあるんだよ。とにかく気にするな。」
神楽「一、その首に巻いてるの何アルか?お洒落のつもりアルか?」
土方「今気にするなっつったよなぁぁぁあ?!人の話聞いてたのかてめぇはっ?!」
桜『神楽さんはそーゆう人なんです。ハゲたお父さんと天パのお父さん達が育てたキチガイ娘なんで。』
永倉「親父さんが二人っ?!…複雑な家庭なんだな…。」
桜『違いますからね?変な勘違いしないで下さいよ?別にゴツいお母さんがいる訳じゃないですからね?』
神楽「ねぇなんでアルか?」
斎藤「……………。」
おいおい、一ちゃんうつむいて黙っちゃったじゃないか。
桜『神楽ちゃん。もう止めなさい…。一ちゃんだって気にしてるかもしてなi(シュルシュル…』
ん?シュルシュル…なんだこの音?
斎藤「こ、ここに汚れが…(シュルシュル…」
さ、ささささささ斎藤さァァァァァァアアアん?!
桜『汚れ?!どこにあるそんなもんっ!!私の清い眼には真っ白のマフラーしかないぞっ?!将軍様のブリーフより真っ白なマフラーしかないよォォォォォォォオオ?!』
斎藤「な、何を言っている?俺には将軍様のブリーフより汚れた汚れが見える。」
桜『どんな汚れだァァァァァァアアア?!つーかなんでブリーフ知ってんだよ?!今京で流行ってんのかコラァァァア』
斎藤「あぁ、そうだ。」
桜『嘘つくなァァァァア』
土方「そこら辺にしとけっ!!…斎藤。汚れがついてるなら水で落としてこい。」
斎藤「はい…。」
(パタンッ…
は、一ちゃん退場…
土方「……ま、こんなところだ。後ここにはいないが井上源三郎という人もいる。分からないことがあったら幹部の誰かに聞け。一般隊士との接触はさけろ。いいな?」
桜『はいはいはいはいはぁぁぁぁい。』
土方「返事は一回でいいっ。」
桜『チッ…一々うっせぇんだよ。あんたは私の母親か?あ?土方歳子か?うっわ気持ち悪っ…』
土方「なに勝手に妄想して気持ち悪いだっ!!…桜。お前、総司と同じ部屋にするぞ?『申し訳ございませんでした歳三様。』なら最初っから言うことを聞けっ!!」
くそっ土方のくせしてっ!!あとでみてろよォォォォォォォオオドS沖田と手を組んでお前を地獄に叩き落としてやらァァァァァァアアア
ーーーーーーーーー
≪屯所の庭≫
(ジャバジャバジャバ…
沖田「一君、汚れおちた?」
斎藤「……………もう少しかかる。」
土方「斎藤のことはもう気にするなっ」