家族シリーズ
□幸せ
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「うぅー
ごほっごほっ」
「ゾロ」
サンジは、ゾロの背中をやさしく撫でる
「はぁはぁ
もう、大丈夫だっっ
ありがとな」
「おお」
なんとか、はきけがおさまったゾロ
「ゾロ、風呂いこうぜ
まだ、入ってねぇもんな」
「ああ」
サンジとゾロは格納庫に戻り着替えをもつと風呂場に向かった
「ゾロ、脱がしてやるよ」
「はは、大丈夫だってのに」
サンジは、ゾロの上を優しく脱がす
「この中に、俺とゾロの赤ちゃんが」
「ははっ」
サンジは、ゾロのお腹に手をやる
「やば!!
早く風呂にはいらないと
お腹を冷やしたらやばい」
「ははっ」
サンジは、ゾロのお腹から手を離し、自分の服を脱ぎ始める
ゾロは、微笑んだ後、ズボンと下着を脱ぐ
「入ろ、ゾロ」
「ああ」
サンジとゾロは手を繋ぎ、風呂場にはいる
「サンジ、座れよ
洗ってやる」
「いや、俺は自分で洗うからいいよ」
「させてくれ」
「わかったよ、頼むな」
サンジは、椅子に座る
「目を瞑ってろよ、サンジ」
「おお」
ゾロは、サンジがが目をつぶったことを確認すると、サンジの頭にゆっくりお湯をかける
そして、手にシャンプーをつけサンジの頭を洗いはじめる
「痛くないか?」
「大丈夫」
ゾロが聞くと、サンジは返事を返す
「サンジ、お湯かけるぞ」
「おお」
ゾロは、お湯をかけサンジの頭の泡を流す
「目、開けていいぞ」
「はぁ」
ゾロが言うと、サンジは目を開く
「次は、身体な」
「はは、ありがと」
ゾロはタオルに泡をつけると、サンジの体を洗っていく
「くすぐったいな」
「ははっ、我慢しろよ」
「ははっ、おう」
サンジはくすぐったいのを我慢する
「サンジ、お湯かけるぞ」
「了解」
ゾロは、サンジの体にお湯をかけ、サンジの体の泡を流す
「うっし、終わり」
「ありがと、ゾロ」
「ははっ、どういたしまして」
微笑みながら話すサンジとゾロ
「よし
交代しようぜ、ゾロ」
「ああ」
今度は、ゾロが椅子に座る
「ほい、目瞑ってて」
「ああ」
サンジは、ゾロが目をつぶったことを確認すると、ゾロの頭にゆっくりお湯をかける
そして、手にシャンプーをつけゾロの頭を洗いはじめる
「痛くねぇ?」
「ははっ、大丈夫だ」
サンジが聞くと、ゾロは返事を返す
「ゾロ、お湯かけるからな」
「ああ」
サンジは、お湯をかけゾロの頭の泡を流す
「目、開けていいぜ」
「はぁ」
サンジが言うと、ゾロは目を開く
「よし、次は身体」
サンジはタオルに泡をつけると、ゾロの体を洗っていく
「やっぱり鍛えられてるな」
サンジが洗いながらいう
「ゾロ、こっちにお腹みせて」
「お、おう///」
ゾロは、サンジの方を向く
こしこしと、お腹を優しく撫でるように洗う
「サンジ、くすぐってぇ」
「我慢」
「ははっっ」
ゾロは、くすぐったいのを我慢する
「ゾロ、お湯かけるからな」
「ああ」
サンジは、ゾロの体にお湯をかけ、ゾロの体の泡を流す
「よし、終了」
「サンキュー、サンジ」
「ははっ、どういたしまして」
微笑みながら話すサンジとゾロ
「うっし、湯船に入ろ」
「ああ」
「ほら、膝の間に座って」
「おお」
サンジは、ゾロの背中を支えるように抱きしめ、ゾロはサンジの膝に座るように座る
「サンジの身体、あったけぇ」
「ゾロの身体もあったかいよ」
サンジとゾロは微笑む
「楽みだな、お風呂
早く、３人で入りてぇ」
「おう、楽しみだな」
ゾロは、お腹に手を当てながらいい、サンジもゾロの手に重ねる
「俺な、サンジ」
「ん、なに?」
「サンジや皆がいて最高に幸せなのに、サンジの赤ん坊まで産めるなんて本当に幸せだ」
「俺も幸せだよ
幸せ過ぎて、怖いくらいにね」
サンジとゾロがいう
「守ろうな、この子を」
「ああ、二人で守ろうな」
サンジとゾロはキスを交わす
「うっし、そろそろ出よ」
「ああ」
サンジとゾロは風呂から上がる
「ゾロ、身体しっかり拭けよな」
「ああ、お前もな」
「ははっ、了解」
サンジとゾロは、身体をしっかりタオルで拭き、服を着る
「着替え、終わった?」
「おう」
「俺も着替え終わったし、戻ろっか格納庫」
「ああ」
サンジとゾロは手を繋ぎ、風呂場を後にし、格納庫に戻っていった