犬夜叉受け

□殺犬
1ページ/6ページ

「わーい!!」

「これりん走り回るでない!!」

「はーい!!」

昨日、殺生丸たちと出会い一晩過ごすことになった犬夜叉達

「うん、これでよし」

「うまく出来たね」

かごめと珊瑚が朝食を作り終えた

「七宝。犬夜叉と殺生丸は?」

「あそこじゃ」

弥勒が聞くと、七宝が答える
七宝が向けた指先には膝枕をしてもらい寝ている犬夜叉と犬夜叉の寝顔を愛しげに見つめ髪を優しく撫でている殺生丸

「ほんと変わったよね。犬夜叉と殺生丸」

「ええ、そうですな」

珊瑚の言葉に頷く弥勒


「恋とはいいもんじゃのう」

「みゅう」

七宝の言葉に頷くきらら

「いい雰囲気だね、邪見様」

「うむ」

りんの言葉に頷く邪見

「(殺生丸との恋が実ってよかったね、犬夜叉)」

かごめは愛しげに犬夜叉を見つめた
この中で犬夜叉が殺生丸が愛しく思っていたのはかごめだけが知っている

ー一方ー

「んっ」

「目が覚めたか」

「うん」

犬夜叉は目を覚ました

「殺生丸」

「何だ」

「大好きっ」

「私もだ。愛している」

殺生丸は犬夜叉の口にゆっくりキスをする


「きゃ、朝っぱらから」

「大胆ですな」

「ほんと朝っぱらから良くやるよ」


それを見たかごめ、弥勒、珊瑚が感想を述べる


「朝から・・恥ずかしいっ。
それにかごめ達が見てるのに」

「時間など関係ない。
それに見たいものには見せておけ」

「馬鹿っ///」

「ふっ」

「///」

犬夜叉が赤面しながら小声で悪態をつくがそんな犬夜叉を微笑みながら頭を撫でる殺生丸

殺生丸の言葉と行動で犬夜叉は毎日ドキドキが納まらない

そんな時

「むっ」

「殺生丸?」

殺生丸が犬夜叉を優しく草に寝かせると立ち上がる

「どうしたの?」

「下がっていろ。奴の気配だ」

「!!!」



殺生丸の華が奈落のにおいに気づいた
そして

「おやおや、全員集合ですかな」

「「「奈落!!!」」」

奈落が現れた

「犬夜叉、下がっていろ」

「おく前に怪我をされたら敵いませんからな」

「下がってて、犬夜叉」

かごめ、弥勒、珊瑚も千党体制にはいる

「邪魔だ、退いていろ」

「何ですって!!」

「犬夜叉を守るのは私だけであればいい」

剣を抜きながらかごめ、弥勒、珊瑚に言う殺生丸

「あんたね自分だけが犬夜叉を愛していると思わないでよ!!」

「かごめ様の言うとおりです!!
私達も犬夜叉を愛しています」

「あんたに負けないくらい私達も犬夜叉を思っている!!」

殺生丸の言葉を聞き返答するかごめ、弥勒、珊瑚
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ