サンゾロ 恋人シリーズ

□恐怖
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「「「「...」」」」

ここは、男部屋
ゾロの心が昼に戻り、ルフィ達の意見でサンジとゾロは、ルフィ達と一緒に寝ていた
ナミとロビンも今日は、男部屋で寝ている
ゾロは、サンジに抱いてもらい恐怖は消えたと思っている
しかし、ゾロにうえつけられたトラウマは簡単に消えてくれるものではない

ー夢ー

「ここ、どこだ?
サンジ?
皆?」

ゾロは、サンジ達を呼ぶが、サンジ達から返事がない

「ここに一人いたか」

「誰だ、てめぇ」

「可愛い顔して睨むなよ
お兄さんと仲良くしようぜ」

「触んな!!
俺を触っていいのはサンジだけだ!!」

男性のパシッとゾロが叩く

「ったく
強情だな
でも、その目がいい」

「うわっ!!」

ゾロを押し倒す男性
男はゾロの服をきる
そして

.......

「いやぁぁぁぁぁぁ!!!」

「「「「!!!!」」」」

ゾロが悲鳴をあげ、サンジ達は、ガバッと起き上がる

「くっ(涙)」

「ゾロ」

ゾロは涙をながし、サンジはゾロの背中を撫でる
ゾロの身体はブルブルと震えている

「フランキー、ブルック
明かりつけてくれ」

「おう!!」

「はい!!」

フランキーとブルックは、明かりをつけ、一気に明るくなる

「ゾロ、大丈夫?」

「「ゾロ、大丈夫か?」」

「ゾロ、大丈夫!?」

「ゾロ!!」

チョッパーは、ゾロの足に抱きつき、ルフィとナミはゾロの左手を、ウソップとロビンはゾロの右手を握る

「ゾロ、平気か?」

「ひっく...あぁっっ」

サンジがゾロの背中を撫でながら聞くと、ゾロは涙をながしながら頷く

「皆っっ
わりぃっっ...起こしちまって...」

自分の方が辛いはずなのに、サンジたちに迷惑をかけたんじゃないかと謝るゾロ

「謝んな、ゾロ
迷惑じゃねぇから」

「あんなことされたんだ
トラウマになってもしかたねぇよ」

ルフィとウソップがいう

「俺たちがついてるぞ、ゾロ」

「ああ、俺様達がついてる」

「私も力不足かもしれませんが、貴女をお守りします、ゾロさん」

チョッパー、フランキー、ブルックがいう

「ゾロ、私達が守ってあげるからね」

「大丈夫よ、ゾロ」

ナミとロビンがいう

「ゾロ
俺も皆ついてるから安心しろ」

サンジは、ゾロにいい終わるとキスをし、抱きしめる

「(俺は一人じゃねぇ
サンジや皆がいる)」

ゾロの力がふっと抜ける

「ゾロ?」

「...」

サンジがゾロの顔を覗きこむと、ゾロは寝ていた

「「「ゾロ、大好きだ
お休み」」」」

「「ゾロ、大好きよ
お休み」」

「ゾロさん、大好きです
お休みなさい」

フランキー達は、ゾロの寝顔を見ながらいう

「ゾロ、愛してる
お休み」

サンジは、ゾロの口にキスをし頭を撫でる
ルフィ達は、ゾロの寝顔をみて、今度は守ると誓いながら、暫く見つめるのであった

ー終わりー



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