カツオ 恋人夢シリーズ
□カツオ夢
1ページ/1ページ
「はぁ」
『どうしたの?』
「最近雨ばっかり続くなって」
『梅雨だもん。
仕方ないと思うよ』
「そりゃあ、そうだけどさ」
季節は梅雨
最近は雨ばかり
「本来なら今日は学校も部活も休み。
奈々美とデートできるはずだったのに」
『家の中でもデートはデートだよ』
「##NAE1##」
カツオは##NAE1##の手を握る
「それでも雨は嫌いだよ
じめじめするから」
カツオは嫌な理由を言い、奈々美を見る
「##NAE1##は梅雨好きなのか?」
『好きでもないし嫌いでもないよ』
「どういうこと?」
カツオは首を傾ける
すると
『えへへ』
「奈々美」
奈々美はカツオに抱きつく
『外に出れば2人きりにはなれないけど、中だと、こうやって2人っきりでいれるもん』
奈々美が微笑みながら言う
「じゃあ、今日はずっと抱きしめててあげる」
『カツオ』
カツオは奈々美の背中に手を回す
「いつも部活で甘えさせてやれないし、こういうときこそ、甘えてよ」
『ありがとう』
カツオと奈々美は抱きしめる力としがみつく強さを強める
そして
「奈々美」
『カツオ』
カツオと奈々美は見つめ合う
『「大好きだよ」』
カツオと奈々美は、ゆっくりキスをするのであった
ー終わりー