大まる 恋人シリーズ

□大まる
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「夏祭り?」

「おお。
神社の所で夏祭りがあるんだけど、一緒に行くか?」

「行く!!」

「決定な」

夏祭りに2人で行くことになった大野とももこ



「けんちゃん」

「んあ?」

「杉山君とたまちゃんも・・」

「もも」

「2人では・・いつでも・・・いれるけど、こういう・・行事は・・大人数の・・ほうが」


ももこの言葉を聞き、大野は微笑みながらももこの頭を撫でる

「けんちゃん」

「誘ってみ。
OKだったら一緒に行くぞ」

「うん!!」


ももこは早速、たまえと杉山に電話をかける
しかし


「用事じゃ仕方ねぇな」

「うんっ」


たまえと杉山は用事があるため無理だった
たまえと杉山は、すまなさそうに謝っていた

「2人で楽しもうな」

「うん!!」

大野の言葉に頷くももこ


「それでさ、もも」

「なーに?」

「頼みが・・あんだ」

「まる子に?」

「おお・・そのな・・」

「?」

「浴衣を・・着てくんねぇ」

「!!」


「こういうときでしか・・ももの・・浴衣姿は・・見れねぇし」


大野は頭をかきながら言う
すると

「浴衣を・・着たら」

「えっ」


「けんちゃんは・・喜んでくれる?」

「たりめぇだろ!!」


「だったら、着る」

「いいのか?」

「うん」

ももこは着物を許可する

「あんがとな、もも」


「///」


大野はももこを抱きしめ礼を言う


「待ち合わせは、7時でいいか」

「うん」


「じゃあ、神社前に7時な」


「楽しもうね」

「おお、楽しもうぜ」

時間の待ち合わせは7時と約束し大野とももこは別れた

・・・・・・・・・・
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