大まる 恋人シリーズ

□大まる
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「熱ついね」


「おう。
あちぃな」

今日は土曜日
大野とももこは今日も2人でいた。
今は大野の家でクーラーにあたり涼んでいる



「何でこんなに熱いんだろう」

「仕方ねぇだろ。
夏なんだから」


季節は8月
もう暑くなっている

「7月はまだよかったのに8月は凄く熱い
やっぱり、まる子は一番涼しい春が好き
夏は暑いから嫌いだよ」


ももこは春が好きで夏が嫌いみたいだ


「けんちゃんは?」

「俺はどっちも好きだぜ」

「えー」


大野は夏も好きみたいだ


「何で?熱いだけだよ」


「熱いけどよ、夏にしかすごせないこともあんだろ。
泳ぐことは夏にしか出来ねぇ。
ももは海が好きだろ
泳ぐのは夏にしか出来ねぇ」


「うん」


確かに泳ぐことは夏にしか出来ないことである


「花火も風物詩だ。
もも、花火も好きでだろ」


「あっ」


花火は夏の風物詩として有名である


「夏にも色々なすごし方があるぞ」


「そうだね」


大野の言葉にももこはようやく微笑み頷く

「もも」

「なーに、けんちゃん」

「明日、海に行くか」

「ほんとに!?」

「おう。
明日も部活休みだし」

「わーい!!」


大野の言葉に喜ぶももこ

「駅で待ち合わせな」

「はーい!!」

こうして大野とももこは明日海に行くことになった
大野とももこは明日を楽しみに今日の残りの時間を甘い時間を過ごすのであった


ー終わりー

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