家族シリーズ

□妊娠発覚
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ー医務室ー

「ゾロ、サンジをベットに」

「ああ」

ゾロは、サンジをゆっくりベットに寝かせる

「診察したい
サンジの服を少しめくって」

「わかった」

ゾロは、サンジの服をめくる

「「えっ?」」

サンジの膨らんだ、お腹が見える

「き、機械!!」

チョッパは、機械を急いで持ってくると、サンジのお腹に当てる

「嘘だっ」

「チョッパー?」

チョッパーが呟く

「サンジ、妊娠してる」

「えっ」

「だいたい、4ヶ月だと思う
体調が悪かったのは赤ちゃんがいたからだ
俺...医者なのに...何できずかなかった...んだろ
事例は...あるのにっっ
わーん!!!」

チョッパーは、自分の不甲斐なさに涙を流す

「サンジっっ」

ゾロは、サンジの手をにぎる
自分に別れてといったのも、船を降りるといったのも、全て自分と愛する子のためだった

「ゾローっっ」

「ん?」

チョッパーに呼ばれ、ゾロはチョッパーをみる

「俺っっ
サンジと赤ちゃんと...一緒にいたい」  

「俺もだ
サンジと赤ん坊と一緒にいたい」

「「絶対に船は降りさせない!!」」

ゾロとチョッパーは、強く思う

「とりあえず、皆に報告にいこう」

「ああ
ちょっと行ってくるからな、サンジ」

ゾロは、サンジの口にキスをし、チョッパーと共にキッチンに向かった

.....

ーキッチンー

「大丈夫かしら、サンジ君」

「心配ね」

ナミとロビンが話す

「大事ないといいですが」

「チョッパーとゾロがいるんだ
大丈夫だ

ブルックとフランキーが話す

「船、本当に降りる気かな」

「絶対、降ろさねぇ」

ウソップとルフィがいう
ガチャ

「「「ゾロ!!
チョッパー!!」」」

「ゾロさん!!
チョッパーさん!!」

チョッパーとゾロが入ってくる

「チョッパー
サンジ君は」

「大丈夫
眠ってるよ」

ナミが聞くと、チョッパーがこたえる

「皆に話がある
サンジ、妊娠してる」

「「「「えっ」」」」

チョッパーの言葉をきき、ゾロ以外の男性達のルフィ達は、驚く
ナミとロビンは、内心で少しびっくりするが、やっぱりと思う


「男でも事例はいくつかある
調子が悪かったのは、赤ちゃんがいたからだよ
これからも、色々手伝ってやってくれ」 

チョッパーは皆に言った後、ゾロをみる

「ゾロ、俺が毎日診察するから
任せてくれ」

「ああ、頼むな」

ゾロは、チョッパーの頭を撫でる

「皆も、これからも頼む」

ゾロは、頭を下げる
すると、数分後

「「「わー!!!」」」

歓声が上がる

「ナミ!!
可愛い服作りましょう!!」

「勿論よ!!
可愛い服作るわ!!」

「私は歌を作曲します!!」

「ベビーベットとおもちゃは俺様とウソップに任せろ!!
なぁ、ウソップ!!」

「おう!!
とびっきりのを作ろうぜフランキー!
!」

「仲間が増えるぞー!!」

ルフィ逹は、仲間が増えることに喜ぶ

「ルフィ、皆」

ゾロは、ルフィ逹を見る

「「「「「「ゾロ!!
おめでとう!!」」」」」」

「ゾロさん!!
おめでとうございます!!」

ルフィ逹が微笑みながらいう

「サンキュー」

ゾロも、微笑みながらいうのであった
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