大まる 恋人シリーズ

□大まる
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「今日、楽しかったか?」


「うん!!
凄く」


「連れてきて正解だったな」



「ありがと、けんちゃん」

「おう
どういたしまして」


大野とももこは手を繋ぎ、駅までもどってきた。




「もも、乗るぞ」


「うん」


大野とももこは電車に乗る


「あいてんな。
座るか」


「うん
そうだね」




2人分席はあいており、大野とももこは座る



「綺麗だったな」


「うん!!」


大野がいうと、ももこは紅葉の葉っぱをくるくるしながらいう


「どっちも綺麗だな」


「後であげるね」

「どうも」


大野は微笑みながら、ももこの頭を撫でる


「けんちゃん」


「ん?」


「今度は杉山君やたまちゃんもよぼうね」

「だな
その方がにぎやかで楽しいからな」

微笑みながら話す大野とももこ


「もも」


「?」


「これからもずっと一緒に、桜や海や紅葉狩りや色んな所に行こうな」



「約束だよ」


大野とももこは微笑みながら約束する
そして



「もも」


「けんちゃん」


「愛いしてる」

「大好き」


大野とももこは誰にも見られないようにキスをするのであった

ー終わりー
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