大まる 恋人シリーズ

□大まる
4ページ/5ページ

「おっ?」

「けんちゃん?」


「射的屋か」



大野とももこに射的の屋台が目に写る

「行ってみよう、けんちゃん」


「だな」

大野とももこは射的屋に向かった


「あの熊の人形可愛い」


「欲しいか?」

「うん」

「ちょっと待ってて」


大野とももこの頭を撫でる


「すみません」


「らっしゃい」


「一回」


「200円ね。玉は四発だよ」

「ありがとうございます」


大野は銃を貰う
そして


「凄い、一発」

「凄いな、兄ちゃん」

大野は一発である

「ほい、商品」


「ありがとうございます」


大野は熊の人形をもらいももこの所へ

「もも」

「けんちゃん、ありがとう」

「どういたしまして」



ももこは礼を言いながら受け取り、大野は微笑みながらももこの頭を撫でる


「そろそろ時間か」


「移動しよう」


「だな」


大野とももこは手を繋ぎ射的屋を後にした
そして見えやすいところに移動していた、そのとき


「お兄さん」

「えっ?」

「みていかない?」

女性が声をかける


「もも、行ってもいいか」


「うん」

「そこで待ってろ
すぐ帰ってくる」



大野はももこの頭をなで女性の所に行く

「見たよ、可愛い物好きだね」

「どうも」


女性はももこを見ながらいい大野は返事をする


「そんな人にプレゼントはどう?
私、ネックレスや指輪作ってんだ」

「器用だな」

「ありがと」

大野に礼を言う女性

「この指輪ください」


「300円だよ」


「はい」

大野は財布から300円だし女性に払う

「まいど。
箱に入れとくね」

「ありがとうございます」

女性は箱に指輪をいれ、箱にラッピングする


「はい」

「ありがとうございます」

「大切にね」

「はい」


大野は箱を貰うとポケットに入れももこの所に戻る


「もも」

「おかえり、けんちゃん」

「ただいま、もも」



ももこの言葉に返事をする大野



「そろそろ時間か
移動するか」


「うん」


大野とももこは手を繋ぎ移動するのであった


・・・・・
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ