犬夜叉受け

□弥犬
2ページ/5ページ

ーそれからの犬夜叉達ー

それから犬夜叉達は、いつもの様に、かごめ、珊瑚、七宝が一緒に入り、かごめ達が出ると、犬夜叉と弥勒は確実風呂に入って確実の寝部屋に移動した。
寝部屋は珊瑚ときららで一つ
かごめと七宝で一つ。
犬夜叉と弥勒が一つずつとなった。


「(はぁ、弥勒の女癖は分かってたけど何か悔しい)」


犬夜叉は女になりたいと思っても、やはり自分は男。
それは変えられない事実


でもやはり女の方がいいのかなと思う
女であれば弥勒の子を産んであげれる
でも自分は男なので弥勒の子を産んであげられない
その時、犬夜叉は自分と恋人で幸せなのだろうか

普通に女の子と付き合う方が弥勒にとって幸せではないのかと思う


「(女癖を治せば弥勒はかっこいいもんな)」


そう弥勒はかっこいい分類に入る
性格を治せば女の子はすぐに出来そうである
しかし


「(嫌だ、弥勒は渡したくない!!)」


弥勒と女が付き合っているのを想像するだけで悲しくなる
そんな時


「犬夜叉」


「弥勒ぅ」


弥勒が部屋に入ってくる

「どうしたの?」


「謝罪をしにきたんです」


「謝罪?」


「ああ、夕食の時はすまなかった」


「・・・」


弥勒は夕食の時の事を謝罪する


「あれはもう癖になってしまっているんだ」


「うん」


弥勒の言葉に頷く犬夜叉

「しかし、これだけは信じてくれ。
私はお前だけだ、犬夜叉」


「弥勒ぅ」


弥勒が犬夜叉を抱きしめ、犬夜叉も弥勒の背中に手を回す


「愛している、犬夜叉」

「俺も弥勒が大好きっ」


弥勒と犬夜叉は、ゆっくりキスをする


「では、私は戻ります」


「帰っちゃうの?」


「えっ」


犬夜叉は乙女モードに入ってしまう


「一緒に寝てもいいよ?」

「そんな可愛い事をいっていいんですか?」


「えっ」


弥勒は犬夜叉を布団に押しつける


「えっ、あのっ」


「ずっと野宿でしたからね。
我慢の限界だったんです」


「我慢の限界?」


「ほんとは毎日抱きたいんですよ
毎日、お前を独占したい」


「///」


弥勒の言葉に赤面する犬夜叉


「それに嬉しかったですよ」


「えっ」


「夕食の時、怒っていたでしょ」


「う、うん」


弥勒の言葉に頷く犬夜叉
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ