シンジャ小説
□脱衣場でたまたま見ちゃっただけです
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一週間後
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「なぁ、ジャーファル」
「…」
「ジャーファルってば」
「……」
「お〜い?」
「…何」
「…まだ怒ってる?」
「……怒ってない」
「なら、こっち向いてくれよ」
「…嫌だ」
「頼むよ、何でもするから」
「………何でも?」
「お、おう」
「何でも良いの?」
「任せとけ!」
「…タ◯ーズのコーヒーが飲みたい」
「そりゃ良いけど、ス◯バじゃなくて?」
「…ス◯バは私ぐらいの年齢の女の子が沢山いるから…嫌」
「あー…お前、人混みが昔っから苦手だもんなー」
「…それも…あるけど…」
「?」
「…折角シンと出掛けるのに、女の子が沢山いるところに行きたくない」
「…………」
「シン?」
「勃った」
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end