First Story
□好きです
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今日は5人での収録。
収録が終わって俺は自然に翔ちゃんと2人になった。
雅「翔ちゃんちょっと時間ある？」
翔「うん。大丈夫だよ。」
雅「あのさ…西原さんのことなんだけど。」
翔「…うん。」
雅「昔の彼女に西原さんが嫌がらせしてたことあったじゃん。
翔ちゃんは後で聞いただけかもしれないけど。」
翔「うん…」
雅「実は…まだ絶対じゃないんだけど…
今ひかりが誰かに嫌がらせをうけてる。」
翔「え…」
雅「俺たちは…
西原さんには悪いけど、西原さんの仕業だと思ってる。」
翔「うん…」
ひかりが暴行された話もした。
翔ちゃんの驚いた顔と
その後の悔しそうな顔と悲しそうな顔は
俺の頭にやきついた。
雅「翔ちゃん…どうするつもり？」
翔「来週…聡美と会うんだ。
その時ちゃんと話して
絶対に嫌がらせも止めさせるから。」
雅「ひかりを傷つけるようなことだけは
絶対しないでね。」
翔「…ホントにごめん…」