ワンパンマン
□頑張れボロスさん・に
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頑張れボロスさん・に！
『もしもしー！ボロスですかあ？』
「…」
『どうしたのそんなあわびの裏側が意外と気持ち悪かったことを知ったような反応してして〜？』
「どんな反応だそれは…飲んでいるのか」
『ふふー。これでも二次会の途中です！』
「十分だ」
『しゃちょーはうーろんちゃだけ飲んでるの！あはははは！！』
「笑うことでもないし、むしろお前もそうすべきだったはずだ」
『違うのー！おしゃけなんて飲む気なかったー！』
（呂律が回っていない…）
『なんかねえー、しゃちょーがービール一杯渡してきてね！イッキですよって！するしかないじゃあん』
「…今どこだ」
『ん、んー。居酒屋？』
「知ってる」
『知ってたかあ。えっとね、駅前』
「××か」
『ごめいとおおお！そんなあなたに図書券420円！』
「図書券は最低額が500だ。今誰と居る」
『えっと…ゾンビマンさん』
「……は？」
『うふふー。今代わるねー』
「代わるな。いいか。もうこれ以上何も飲むな。すぐ迎えにいく」
『うん？わかったー』
「待て切るな、ずっと話すぞ」
『もう、ボロスのさみしがり屋！』
「それで構わん」
『じゃあねえ…しゃちょーの恋バナでも！』
（…こいつは危機感がないのか）