あなたの声を…
□あなたの声を…2
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ドンっ!!
…うぅ地味に痛い
『ここは…』
落とされてきて
目を開けてみると
あたりは真っ暗でなにも見えない
月の明かりはどこかぼんやりとあったが
霧がけむっている
その光がとても幻想的で…
なんだか夢を見ているみたい
ハリポタの世界に行くってのもたぶん夢だったんだ
そう…これは夢だ
ハリポタの世界に行けるはずないし
バチンッ!!!
いきなり大きな音がして
「そこにいるのはだれかのう?」
暗闇のなかから光がどんどんこっちに近づいてくる
私は突然のことに身動きもできず
ただその光をながめていた
「だいじょうぶかの?」
とうとうわたしの目の前にきた光がうつしだしたのは、ひげが長くマントのようなものを着たおじいちゃん
しかも、外人さんだ
『…あなたは?』
「儂はアルバス・ダンブルドア。ホグワーツ魔法魔術学校の校長をやっておる」
ア、アルバス・ダンブルドア!?
えーとっ…
『まじでか』
まさかの本当にトリップしちゃった感じ…ですか