03/25の日記

17:10
雑記/アニメ
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『ハルチカ ハルタとチカは青春する』
販売元:KADOKAWA/角川文庫


 終わっちゃいましたー…。
 最近深夜アニメを適当に見流すかんじであまり熱心ではなかったのですが、この冬はハルチカとこのすばのおかげでだいぶ楽しくすごせました。このすばは2期が決まってるようですが、ハルチカは終わり…かなぁ。さびしい…。

 吹奏楽×謎×青春という、盛りだくさんなコンセプト3つがすごくよくマッチしてて、爽やかでかわいくてまっすぐで、ハルタは見た目に反していい性格のクズ野郎だし(誉めてる)、チカちゃんはハンパなく馬鹿でかわいいし(誉めてる)、芹澤さんや界雄をはじめ、ピックアップされる部員もそれぞれいい味で、主題歌も好ましくて、筆舌に尽くしがたいです。
 最終回はもう、これだけでBD買っていいという気持ちになりました。姉に言わせれば、最近のアニメで音楽がテーマなら当たり前、とのことでしたが、あの合奏感はほんとよかった。ほんと感動した。とくに界雄のティンパニのトレモロ見た瞬間にしびれた。
 音楽がテーマのアニメには自然と目が厳しくなる質なので、合奏シーンでこんなに熱くなれたのが心底嬉しかったです。もちろん、そのあとのみんなのシーンとかもすごいよかった。わかる! ともらい泣きしたくらいによかったです。あと芹澤さんの「鈍感」に萌えました(笑)。
 
 謎解き要素がほぼメインだったのですが、そのバランスも癖があってよかったなと思います。まさしく良作、という空気感のアニメです。
 老若男女不問で、ぜひ一度見ていただきたい。とくに吹奏楽好きの方や、吹奏楽経験者は絶対感動すると思うんですが。どうでしょう。

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