ネガイ屋キラボシ堂
□第六話 過去のﾈｶﾞｲ未来のｵﾓｲ
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夢人(タイトルコール)「第六話、過去のネガイ未来(いま)のオモイ」
窓から外を眺めるソラルリ
ソラルリを見つめる二人
心「…あれから…ソラちゃん元気ないわね…」
俯く輝音
輝音「…あたしのせいだよね…あたしが外に連れ出したから…」
首を横に振る心
心「それだったら私も同罪だわ」
歩いて来るソラルリ
苦笑を浮かべる
ソラルリ「…違います…お二人のせいじゃありまん…私が…ドジっちゃったせいなんです…」
眉を下げる心
心「…ソラちゃん…」
扉の前に立つ夢人
夢人「アンタ…良いの？それで…」
切なそうに微笑むソラルリ
ソラルリ「良いんです…私は天使です…これが私のしご…」
淡々と言うの夢人
夢人「じゃあ兄貴がアンタなんかいらないって言ったら…？」
驚くソラルリ
ソラルリ「…ッ!!」
夢人「やめるの？」
心「…夢ちゃんッ!!」
しれっと言う夢人
夢人「…アンタの生き方ってのは人に左右されるものなんだ」
俯くソラルリ
ソラルリ「……わ…私は…っ」
不敵に笑う夢人
夢人「アンタのネガイ…僕が叶えてやっても良いけど？」
驚くソラルリ
ソラルリ「…えっ」
心「夢ちゃん…？」
ソラルリの手を引く夢人
夢人「…行くよ」
慌てるソラルリ
ソラルリ「えぇっ!?」
心配そうな心
心「…夢ちゃん…大丈夫かしら…？」
眉を下げる輝音
輝音「いつもの夢人に戻ってる事は…戻ってる…けど…」
無言で二人が出て行った扉を見つめる心
心「………」
心配そうに心を見つめる輝音
輝音「…心さん…」