ネガイ屋キラボシ堂

□最終話 それぞれのオモイあまたのネガイ
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香百合の墓の前

ソラルリ「…香百合さん…初めまして、ソラルリです」

ふわりと現れる香百合

香百合「初めまして…」

表情を柔らかくするソラルリ

ソラルリ「………」

ニッコリと笑う香百合

香百合「…ソラルリちゃん…これからも…紡を宜しくね」

同じくニッコリと笑うソラルリ

ソラルリ「はいっ」

ベッドの上目を覚ます帝

帝「………」

心配そうに帝を見据える篝

篝「帝…」

窓の外に視線を移す帝

帝「…光って…」

不思議そうな篝

篝「…え」

目を細める帝

帝「光って暖かいんだねェ…」

同じ様に窓の外に目をやる篝

篝「………」

篝を見据える帝

帝「ずっと傍に付いててくれたの?」

小さく頷く篝

篝「…あぁ」

表情を柔らかくする帝

帝「アタシ…孤独じゃなかったんだァ…」

同じく表情を柔らかくする篝

篝「………」
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