ネガイ屋キラボシ堂

□第七話 それぞれのネガイ因縁のオモイ
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夢人(チャプターコール)「それぞれのネガイ因縁のオモイ」

夢想の館
驚く輝音

輝音「えぇぇぇえ!!??」

思わず走って来る求

求「き、輝音さんッ!!どうしたんスか!?」

苦笑を浮かべる輝音

輝音「………あ、いや…ごめん…何でもないよ」

不思議そうな表情を見せる求

求「なら…良いんスけど…」

眉を寄せる夢子

夢子「声が大きいわよ?輝音」

小さく謝る輝音

輝音「ご、ごめん…でも夢人が呼ばれたって…あの人に何かあったの?」

椅子に座って足を組む夢子

夢子「なーんにも?何かあったら困るじゃない」

慌てる輝音

輝音「じ、じゃあ何で…?だって三年ぶりだよッ?」

苦笑する夢子

夢子「……何も理由がなくても逢いたくなる者よ」

夢子「…大切な人にはね…」

複雑そうな表情をする輝音

輝音「………」

廃屋
ソファーに座る篝

篝「…帝。どうするんだ?」

ぬいぐるみを投げて遊ぶ帝

帝「何が?」

眉を寄せる篝

篝「折角ここに来たのにアイツが向こうに行っては意味がないだろ…」

ぬいぐるみをキャッチする帝

帝「うーん…確かにユメリが居ないと寂しーねぇ」

厳しい表情をする篝

篝「真面目に答えろ」

ニッコリと笑う帝

帝「でもっまだ居るじゃない?」

不敵に笑う帝

帝「…偽りの家族が…」
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