ネガイ屋キラボシ堂

□第九話 始まりのオモイ終わりのネガイ
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夢人「第九話 始まりのオモイ終わりのネガイ」

驚いた表情の輝音

輝音「…どう言う…事…!?」

落ち着いた声色の星

星「やはりそうでしたか…」

二人を交互に見据える星

星「ユメシアのにネガイを依頼したのは貴方達の母親ですね…?」

ぶっきらぼうに答える篝

篝「あぁ」

星「道理で面影が重なると思いました…」

ニッコリと笑う帝

帝「ネガイ屋は役立たずだよォ…お父さんを悪魔から救ってくれなかったんだもん」

淡々と言う星

星「ユメシアは救おうとしました」

声を低くする篝

篝「でも救えず牢獄と言う名の闇に閉じ込めた…」

眉を寄せる星

星「…それは…」

煙幕を使う篝

篝「所詮ネガイ屋など名ばかりだ!!」

輝音「ッ!!」

星に向かって行く帝

帝「キラボシが現れない者のネガイなんか叶えても意味ないもんねェ…」

星「!」

走り出す篝

篝「…母と俺達が苦しんだ分…お前達にも同じ苦しみを味わってもらう…」

眉を寄せる星

星「…くっ」

帝「行かせないよォ」

二人の前に現れる篝
手を翳す

篝「……逃がすものか…」
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