ネガイ屋キラボシ堂

□第八話 罪のオモイ幸のネガイ
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小さな爆発
驚くユメリィール

ユメリィール「…っわ!!」

慌てて尋ねるユメリィールの祖父

ユメリィールの祖父「大丈夫か?ユメリィール!」

ニッコリと笑うユメリィール

ユメリィール「うん!大丈夫っ」

安心した様に微笑むユメリィールの祖父

ユメリィールの祖父「無理はするなよ」

頷くユメリィール

ユメリィール「……うん」

手の平を見つめながらトボトボと歩くユメリィール

ユメリィール「お父さんだったら…これくらいすぐに出来たんだろうなぁ…」

誰かにぶつかるユメリィール

ユメリィール「…たッ」

優しげな目をしたサウス

サウス「おや、坊や…大丈夫ですか…?」

頭を下げるユメリィール

ユメリィール「うん…ごめんなさい」

ニッコリと微笑むサウス

サウス「いえいえ。良いのですよ…」

ユメリィールをまじまじと見つめるサウス

サウス「…ん?君は随分と強い魔力を持っていますね…」

きょとんとするユメリィール

ユメリィール「え?」

優しく尋ねるサウス

サウス「君のお名前は?」

じっとサウスを見上げるユメリィール

ユメリィール「ユメリィール・シャンティです…」

厳しい表情をするサウス

サウス「…ユメリィール…シャンティ…」

ニッコリと笑うサウス

サウス「坊や…」

首を傾げるユメリィール

ユメリィール「なぁに?」

サウス「君はネガイ屋ですね?」

驚くユメリィール

ユメリィール「どうして分かったのっ?」

小さく笑うサウス

サウス「…ふふ…実は私は今とても困っています……ネガイ屋として…私のネガイを叶えて頂けませんか?」

じっとサウスを見つめるユメリィール

ユメリィール「………」
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