テニスの王子様
□※アイス
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今日は、俺様の恋人の岳人が家に来る。
はずなのだが・・・・
「たくっ・・遅ぇなぁ、岳人の奴」
約束の時間から20分は経っていた。
「仕方ねぇ」
俺が迎えに行こうと立ち上がった時、
「お待たせー」
岳人が部屋に入ってきた。
「遅えぞ」
「悪い、今日暑いからアイス買って来てて」
そう言う岳人の手には袋がぶら下げられていた。
岳人が袋から1つ取り出して食べ始めた。
「やっぱ、暑い日には冷たいもんだよなー」
30秒とかからずに食べ終える。
「うわ〜、舌が冷てぇ〜」
「じゃあ、こうすれば温まるんじゃねぇか?」
俺はいきなり岳人にキスをする。
「なっ、ん、あっ・・ふ・・」
唇を離すと、岳人は潤んだ目で俺を見上げてくる。
「温まったか?」
「でも、いちいちキスする必要ねぇだろ・・・って、何勃ってんだよ!?」
「ん、あぁ、予定変更だ」
「へ?」
「ヤるぞ」
岳人の腕を掴み、ベットへ連れ込む。
「おいっ」
ベットの上で押し倒す。